プロセス基本

広域種類

関連ページ

利用プラグイン

基本ライブラリ(Produire.CoreLibrary.dll)

他のプログラムを起動したり、終了させたりできます。

利用する際に、このオブジェクトを作る必要はありません。

手順

【ファイル名】を〈【ウィンドウの状態】で【Verb】として〉、開くプロセス

指定したファイルに関連付けられたアプリケーションを起動してファイルを開きます。
【ウィンドウの状態】には、{標準/裏/最小化/最大化}が指定できます。
【Verb】に指定できる内容は、関連付けられた拡張子やインストールされているアプリケーションによって異なります。

テキストファイルの内容を取得するには、ファイルの「読み込む」手順を使います。

ファイルを関連付けられたアプリで開く

「[今の位置]test.txt」を開く

保護あり 保護機能の有効時は、ファイル名にシステム領域を指定できません。

【ファイル名】を【引数】として{標準/裏/最小化/最大化}で、起動する

プログラムを起動します。
戻り値として起動したプログラムのプロセスを表します。

外部プログラムを起動する

「notepad.exe」を起動する

保護あり 保護機能の有効時は、ファイル名にシステム領域を指定できません。

【ファイル名】を【引数】として{標準/裏/最小化/最大化}で、起動して待つ

プログラムを起動して、そのプログラムが終了するまで待機します。

プログラムを起動して終了するまで待機する

「notepad.exe」を起動して待つ
「終了しました」を報告する

保護あり 保護機能の有効時は、ファイル名にシステム領域を指定できません。

【ファイル名】を【引数】で、管理者として実行する

プログラムを管理者として起動します。
戻り値として起動したプログラムのプロセスを表します。

管理者として外部プログラムを起動する

「cmd」を管理者として実行する

保護あり 保護機能の有効時は、ファイル名にシステム領域を指定できません。

【入力する内容】を〈【プログラム名】へ〉、入力する

プログラム上でキーボード入力を表現します。
プログラム名(ウィンドウ名またはプロセス名)が指定された場合は、そのプログラムに対して入力します。
書き方は、こちらをご覧ください。

関連項目 プロセス

他のアプリに文字列を入力する

「こんにちは」を入力する

【プロセス名:文字列】のプロセスプロセス

指定したプロセス名のプロセスを1つだけ取得します。 名詞手順

プロセス名は、タスクマネージャや「プロセス」種類の「名前」設定項目で取得できます。

指定した名前のプロセスを終了させる

「notepad」のプロセスを終了する

保護あり 保護機能の有効時は、実行できません。

【プロセスID:整数】のプロセス:プロセス

指定したプロセスIDのプロセスを1つだけ「プロセス」種類として取得します。 名詞手順

プロセスIDは、タスクマネージャや「プロセス」種類の「ID」設定項目で取得できます。

保護あり 保護機能の有効時は、取得できません。

【プロセス名】のプロセス一覧プロセスの配列

指定したプロセス名のプロセスをすべて取得します。 名詞手順
結果として「プロセス」種類の配列を表します。

起動しているプロセスを列挙する

(「notepad」のプロセス一覧)すべてのIDを表示する

保護あり 保護機能の有効時は、取得できません。

【ウィンドウ名】というプロセスを取得するプロセス

指定した名前のウィンドウ名を持つプロセスを「プロセス」オブジェクトとして取得します。

ウィンドウ名からアプリのプロセスIDを取得する

「無題 - メモ帳」というプロセスを取得してそのIDを報告する

保護あり 保護機能の有効時は、取得できません。

【コマンドライン】をコマンド実行する:文字列

コマンドプロンプト上で、指定したコマンドを実行します。
結果としてコマンドの結果(標準出力)を文字列として表します。

コマンドプロンプトの結果を取得する

「dir /w」をコマンド実行して報告する

保護あり 保護機能の有効時は、取得できません。

【ウィンドウ名】へ切り替えるプロセス

指定した名前のウィンドウを持つ他のプロセスへ切り替えます。
切り替え先のプロセスを戻り値として表されます。

「メモ帳」へ切り替える

終了する

実行しているプログラムを終了します。

【終了コード:整数】で終了する

コンソール版の場合に、指定した終了コードで実行しているプログラムを終了します。
プログラムの実行が成功した場合は0を返します。

設定項目

設定項目 型    説明
選択プロセス プロセス 選択しているウィンドウのプロセス
現在プロセス プロセス 実行中のプログラムのプロセス
起動中プロセス一覧 プロセスの配列 起動中のすべてのプログラムのプロセス

記号の意味

サンプルコード

起動したアプリの特定の画面で自動入力させる

特定のアプリを起動して、特定のタイトルのウィンドウが表示されたときに文字を自動入力します。

ファイル名は「[今の位置]MyApp.exe」
ファイル名を起動して対象プロセスとする

繰り返す
	起動中プロセス一覧を要素へそれぞれ繰り返す
		要素のタイトルが「ログイン」なら
			選択プロセスは、要素
			繰り返しから抜け出す
		そして
	そして
	選択プロセスが無でなければ繰り返しから抜け出す
	0.1秒待つ
	対象プロセスの起動中が○でなければ終了する
そして
選択プロセスへ「id[タブ]password[改行]」を入力する

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